連休に故障したローライダーが昨日、修理を終えて無事帰還しました。
今回、交換した部品です。
ミッションケースの中のメインシャフトが貫通する、1、2速で回るギアの歯が2本折れていました。
青信号で発進した直後「ガキッ」となったのは多分ココです。
幸い折れた歯は、そのまま底に落ちていたそうです。
昨日、ハーレーのディーラーからの連絡で夕方引き取りに行き、約3週間ぶりに復活、肌寒い中を1時間自走して帰宅しました。
故障した事により、今まで知らなかった新しい事を学び、結果良い経験になりました。
2台共、30年以上前の2輪ですから当然故障します。旧車の心得「故障に学べ」「帰宅出来た事を心から喜べ」です。しかし、霧島の山の奥から無事帰還した夜に、その足でそのまま替わりを積み、続きを続行したんですから、懲りないオヤジではあります。。。
70年代を象徴する日米親善的、両社の両車。古い弦楽器の音色と一緒で、機械にも魂が宿る感覚があります。
ローライダーには、Zの爆発的、暴力的な加速は出来ません。Zには危なく止まりそうな、超低いアイドリングと、低速からトルクで回して行く力強さ、一発一発の爆発する鼓動、流す感じで走る気持ち良さはありません。
全くタイプの異なる弐輪の世界ですが、梅雨前の貴重な今の季節、もう一回、一泊ツーリングに行きたいと考え中です。
今回の教訓、「まずは自力で帰宅出来る範囲から」です。
今日は、7月から入るお寺の現場を見に来ました。
本堂、回廊、山門、トイレ棟、塀瓦の工事です。予定では、7、8、9の3カ月、1年で一番暑い季節の工事です。ちなみに今日は、気温が30度近く上がり、車のエアコンが効かない位の夏日でした。
来週から、建て方が始まるそうです。
この現場は、佐賀で使った瓦の、平の部分に段が付いたタイプの瓦を葺きます。
宮島PA
行ったついでに、見ておきたいものがあったため、そのまま山陽道の広島方面に向かい、宮島で車中泊でした。まともに料金所を通過してビジネス泊すると、約1万円飛んで行きます。
平日の料金所は、深夜12時から早朝6時の間にしか通過しないように心がけています。今からの季節、蚊取り線香と毛布は、常時載せておきたい定番アイテムです。
夜、やっと涼しくなり、霧が出てきました。しかし、今の季節、窓を開けていて寝たら寒いくらいなのに、駐車場の大型トラックはほとんど、窓を閉め切ってエンジンかけっ放しの状態で仮眠中です。
乗用車の横に付けられると、V12の20.000cc位のエンジンが運転席の高さに来て、熱と音でとても寝れる状態ではありません。こんな時はなるだけ離れた、隅の方がモアベターです。
閉め切ってエアコンの方がサラサラで気持ち良いんですが、一晩の燃料代とCO2排出を考えると・・・・。
『今度は中国だぞ、山サン・・・』 by 藤堂俊介(石原裕次郎)
7月から入る、お寺の瓦注文の枚数を拾う作業の図です。
使い残しが無いように、発注分使い切ってしまう枚数を、ぎりぎりで頼まないと長期在庫品になってしまいます。
中国といえば先月、四国は香川県の同業の社長さんとお会いした時、海外工事のためパスポートを取得した話をお伺いしました。
弊店としても、うかうかしてる場合じゃないと思った次第です。数年していよいよ仕事が無くなったら、ドバイでもチュニジアでも、前に前に開拓していく所存でございます。
第2次産業の建設業の中でも、極めて労働集約型の業種と言える瓦屋さん、設備が要らない分、仕事がある所ならどこまででも行かないといけません。
上海万博も始まりました。中国沿岸部の富裕層の消費動向や、生活スタイル、住宅における瓦のマーケティングを兼ねて行ってみたい気もしますが、その前にパスポートを申請しないといけません。
たしか10年前に、業者の旅行でソウルに行ったのが最後でした。捜さないと、どこにしまったか思い出せません。
『 V型自分のバイクの説明書 』 by yareis yareis (ヤレヤレ)
ここ最近、夜はずっとこの本を読んでいます。
未知なる機械をマスター、自分の物にするためには、一つ一つ理解して、どんな構造でどうやって動いているか把握してしまわないと、本当の意味で乗りこなす事は出来ません。
基本的な部分は並列四気筒と同じですが、別体型ミッションとクラッチ内部の構造は、ほとんど素人です。
ただ今回、不具合が出たお陰で、プライマリーケースの内部をより深く理解する事が出来ました。
30年前の機械ですから、当然マイナートラブルは出て来ます。それを自分の手で直せた時の感覚を憶えてしまうと、故障もある程度は楽しめると思います。
故障して、ただ単にいやな気持になって業者任せで終わらせるか、良い勉強の機会ととらえ、次からは自分で直せる様に、見て聞いてマスターしようとするか、気の持ち様でその後のバイクとの付き合いの濃さと深さが違ってくると思います。
畑は違えど、職人見習いの心得は、「習うより慣れろ」「見て覚えろ」が基本です。解らない事があれば、自分から訊いて行かないと誰も教えてくれません。
手際の良い整備スタッフさんのそばで、じっと見学させていただきましたが多分、相当やりにくかったと思います。
しかし、今後の事を考えると、どんな原因でこうなったかというのを把握、理解しないと自分の力になりません。御理解の程、宜しくお願いいたします。
昨夜は所属する組合の総会で長崎泊りでした。
出て来たついでに、前から頼まれていた半日仕事を済ませに、市内までやって来ました。
12年前に工事したお寺です。1年近く来てませんでしたが、最初に目が行く箇所はいつもあの部分、降り棟の付け根です。
大丈夫、付いていました。
工事実績の最初のお寺がこの山門です。
見習い修業中に葺かせてもらった、思い出深い屋根です。
帰りに寄ろうと思って停まった公衆トイレが、なぜか消えて無くなっていました。
寺町通りと言うだけあって、各宗派のお寺が軒を並べる通りです。
今日は土曜日ですが、多くの観光客の人の波がこの界隈に集中していました。
さすがNHK、大河ドラマの集客力は抜群です。
寺町通りから山手の方へ石段を登って行くと、坂本龍馬がブーツを履いた銅像が建っています。
「 城跡から大濠公園の眺望 」
連休も終わり、新緑が眩しい季節になりました。
今週は太宰府支店勤務でした。営業途中に通りかかった大濠公園横の城跡に、久しぶりに登ってみました。
展望台から眺める新緑がとても綺麗で、携帯で二分割して撮ってみましたが、あまり上手くつながりませんでした。
先日、沖縄は梅雨に入ったそうですが、あと1ヶ月もすると九州も梅雨の季節です。
しかし、今日も暑い位の夏日、移動中は閉め切った車内でエアコンがフル稼働ですが、最近またガソリンが値上がりしてきました。ハイオクは150円前後になってます。
渋滞が当たり前の中央区近辺、こんな晴れた日は車を止めて原付で移動した方が、多分早くて安く済むと思います。都市高を走れたら迷わず車から原付に切り替えます。
ハイブリッドでもエアコンを使えばかなり燃費は落ちると思いますが、人一人移動するだけなら、原付で十分です。燃費も多分リッター50キロ近くいくと思います。
下船から1時間の速攻で、最終便21時45分に乗船しました。
他に乗船の車はありません。
2階もゼロ→
客室もゼロ、完全な貸切り状態です。
これで1950円で良いのか、気の毒な位です。
熊本 宮原PA 6:00頃
睡魔が限界に達した時は、どんな状況でも寝れるもんです。
狭い軽トラの車内で、ギアをローに入れてサイドブレーキを下ろして約6時間、爆睡する事が出来ました。
顔を洗いにトイレに行く早朝、PAの駐車場の車内では思い思いのスタイルで、車中泊された方々の姿が目に入りました。
昨日の窮地を救っていただいた都城の瓦屋さん、「サークルアイ・ルーフ・インターナショナル」様の本社前です。瓦上げウィンチ用2mはしごが役立ちました。
連休にも関わらず、駅まで迎えに来ていただいた「〇坂アジア太平洋統括営業本部長」様には、心より感謝申し上げます。この御礼は後日、しっかりとさせていただく所存です。
想定外のハーフタイムを挟んで、今日は第2ステージに突入です。
『 料金所デビュー 』 都城 IC
開きました!開閉バーが。付けて約一年後の、料金所デビューです。
まさかこんな展開で役立つとは思いませんでした。
熊本からそのまま天草まで移動、今日も日中は25度以上の夏日、停まった時のエンジンからの熱は相当こたえます。
お寺の前の石段でしばしの休息の図です。
天草の海は太平洋側とは、また違った穏やかな美しさがあります。
観光案内パンフレットによるとここ天草は、与謝野晶子の御主人、与謝野鉄幹さんが北原白秋ら御一行5名様で書いた紀行文、「五足の靴」で立ち寄った、有名な所だそうです。
近くでカメラを肩から下げた中年のおじさんにお願いして撮ってもらった一枚です。
この日、300キロ近く走って少々くたびれています。
今回の旅も終りに近くなり、無事に天草から島原半島に戻る事が出来ました。
先に着いていた長崎ナンバーのグループの方とバイク談議に華が咲きました。
皆さん、全員30代以上の方々で恐れ入りますが、家族サービスの方はどうされているんでしょうか?人の事は言えませんが。
4日間の約600キロの一人旅。本日、無事に帰還いたしました。
途中、思わぬアクシデントもありましたが、終わり良ければ全て良し。中身の濃い~いツーリングになりました。
縁側で一人、純米大吟醸とトップバリュのさきいか、カムデーで反省会です。
今ふと思うと、あのローライダーのサプライズは、もしかしたらZ2の「タタリ」じゃなかったのかと酔った頭で思ったりします。「乗り替えやがって」みたいな。
と、そうこうしていたら辺りも暗くなり、明日は子どもの日、先月観た映画を家族サービス、子供サービスのため、再度観に行く予定です。
やる事をきっちりとやっておくと、家族の絆も深まり、オヤジのアブナイ趣味も理解してくれます。
この連休中、雨の心配をしなくて良かったのは何よりでした。また機会があれば出かけたいと思います。
『 クラッチ、イってしまいました・・・ 』
今回のツーリングの最大の危機は今日でした。
朝から快調にぶっ飛ばしていたら、信号待ちで突然クラッチが切れなくなりました。
多分、昨日までの渋滞の中で、つなぐ、切る、つなぐ、切るの連続で、クラッチに相当悪い状況が関係したんだと思います。
ここはどこかと見渡せば、こんな所です。
坂本龍馬も新婚旅行で訪れたという、霧島神宮です。
のんびり参拝する状況じゃないんですが、とりあえず旅の安全と無事に帰宅出来る事を、二礼、二拍手、一礼で祈願しました。
4時間後はこんな旅姿になってしまいました。
ここからバスで1時間の都城に戻り、同業の知人にお願いして軽トラをお借りしてきました。
持つべきものは、やはり友です。阿蘇の山の中じゃなくて助かりました。
えびのから高速に乗り、凹んだ気持ちで帰途に就く間、明日の工程を考えていました。
軽トラックを戻した後の足は、JRを乗り継ぐか、高速バスしかありません。それもかなりの遠回りです。交通費もかなりのもんです。明日、あさって、晴れマークで雨の心配、ほとんどありません。
自宅のZ2、ETC載せてます・・・。
と、こんな事を思いつきました。
最終便前の便で熊本から渡って来ましたが、なぜか今夜は1台もいないのに熊本までの便が出るとの事、夜9時45分なのに。
湯平温泉から国道10号線を南下、宮崎県に入りました。
気温もグングン上がって、日中は夏日並みの暑さでした。
宮崎の海は碧くて綺麗な海岸線が続いていました。
太平洋からの波は高く、サーフィンが盛んです。
日南海岸まで南下、その近くには飫肥城址と武家屋敷があり、今回初めて行ってみました。
しかし、夏日のこの天気にこの恰好で歩き出すと、当然汗が噴き出します。
防寒を心配して、インナーはヒートテックで構えてきましたが、たまらずに木陰で着替えました。
走っている間はちょうど良いんですが、これが日が落ちると逆に寒い位冷えます。
夕焼けが綺麗だったので路肩に停まり、撮った写真です。
今日は真夏の暑さでした。日南から山越えで都城に入り、2泊目の夜になりました。
今日からは、久しぶりのバイクでのツーリング解禁日です。
連休中の週間天気予報は、雨の心配はほとんどありません。
南九州を4日間かけて、ローライダーで一人旅です。
まず、最初に向かった先は、熊本の阿蘇、大観峰です。
相変わらず、バイクで駐車場は満杯です。ETCを載せた東北、関東ナンバーを多く見かけました。
阿蘇山から湯布院に通じる、やまなみハイウェイは信号がほとんど無く、気持ち良く走れます。
今日の「男の隠れ家」は、湯布院から15分程の湯平温泉です。
以前、出張で泊ったのをきっかけに、たまに温泉に入りに来ます。
湯布院のすぐ近くでありながら、格安の隠れた穴場です。
素泊まりだったら3000円で泊れます。
昔、映画「男はつらいよ」で、ロケがあったそうです。